『猫のダヤン35周年 ダヤンと不思議な劇場 池田あきこ原画展』、松屋銀座で開催

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アート
2018.6.15
展覧会メインビジュアル (C) Akiko Ikeda/Wachifield Licensing, Inc.

展覧会メインビジュアル (C) Akiko Ikeda/Wachifield Licensing, Inc.

『猫のダヤン35周年 ダヤンと不思議な劇場 池田あきこ原画展』が、2018年10月17日(水)〜24日(水)まで、松屋銀座8階イベントスクエアで開催される。

大きくミステリアスな目が印象的な猫のダヤンは、不思議の国「わちふぃーるど」に住む猫。わちふぃーるどでは動物たちは立って歩き、言葉を話す。いつも事の中心にはダヤンがいて、不思議な出来事を引き寄せている。主人公ダヤンを中心に個性豊かなキャラクターたちが織りなす物語は、小説や絵本、アニメーション、グッズなどさまざまな形で展開され、今年で35年目を迎える。

松屋銀座では、この35周年を記念し、原画展を開催。同展では、会場全体が作品世界で構成され、会場に一歩足を踏み入れるとそこはわちふぃーるどの世界が広がり、来場者を「タシル」の街並や「フォーンの森」の劇場へと誘う。展示は、展覧会のために描き下ろした新作原画やスケッチ、新作の革の街、歴代の原画コレクションをはじめ、プロジェクションマッピングを交えて表現する幅約5mのジオラマ「わちふぃーるど」の街「タシル」の広場、「フォーンの森」。さらに、フランスの伝統的人形劇「ギニョール」をイメージしたダヤンの人形劇の初上演などで、ダヤンの不思議な世界を体感できる展覧会だ。原画の展示数は、約140点を予定。

グッズコーナーでは、展覧会オリジナルグッズを含むグッズ約800点が販売される。また、池田あきこによるギャラリートーク、サイン会、アートパフォーマンスなども実施される予定だ。

作家プロフィール

池田あきこ
学校卒業後、広告代理店入社。お母さまが始めた革教室の手伝いで革の可能性に興味を持ち、革の立体作品を創り始める。1976年、革工房「わちふぃーるど」創設、1983 年には自由が丘本店のシンボルマークとしてのダヤンを描く。以後、「猫のダヤンとわちふぃーるどの世界」モチーフの絵本を描き続けるほか、イラストとエッセイでつづった紀行のシリーズや教科書の挿絵やアニメ原作なども手掛けるなど、幅広く活躍中。著書に、〈ダヤンのコレクションブック〉シリーズ16巻、「ダヤン、わちふぃーるどへ」「ダヤンとジタン」「ダヤンと時の魔法」などの長編物語 9 巻(2018 年現在)他、画集など多数刊行。累計出版書籍は132タイトル、累計出版部数は310万部以上。

イベント情報

猫のダヤン35周年 ダヤンと不思議な劇場 池田あきこ原画展
会 期:2018年10月17日(水)~24日(水)
会 場:松屋銀座8階イベントスクエア
時 間:10時~20時(入場は閉場の30分前まで。最終日は17時閉場)
※開場時間は変更になる場合があります。
入場料:一般1,000 円、他
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