世界遺産・白川郷の雪景色に感動!ライトアップも

コラム
イベント/レジャー
2015.11.28


1995年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録され、年間約140万人もの観光客が訪れる、岐阜県の白川郷。一年を通して人気の高い観光スポットだが、雪に覆われるこれからの季節は一段と美しさを増す。

白川郷と言えば両手で三角形を作ったような茅葺の屋根の合掌造りの家屋。江戸中期から昭和初期までに建てられたとされ、古いもので300年と言われている。集落に残る合掌造りの家々は現在も人が住み、中には家の中を見学できたり、宿泊施設として利用できるものもある。200年前に建てられた明善寺は資料館としても運営。当時の生活がうかがえる農具や木工家具、炊事用具などが展示されている。

なお合掌作りは火気に弱いため、集落は所定の場所以外での喫煙は厳禁。また普通に住民生活しており私有地も多いので、観光の際は注意が必要だ。

白川郷一番の人気スポットは、「お食事処 天守閣」。もちろん食事もいいのだが、なんといっても魅力は集落を一望できる展望台を備えていること。旅行会社などで見かける、白川郷のパンフレットの表紙などにもよく使われているので、見覚えのある人も多いだろう。

2016年1月16日(土)、23(土)、24(日)、30(土)、31(日)、2月7日(土)、14日(日)の7日間、夜間ライトアップを実施。幻想的な光景が目の前に広がる。

これまで東京からの交通の便は決して良くはなかったが、北陸新幹線が開通したことで、金沢経由でバスを利用しての白川郷入りが新たな選択肢に仲間入り。この冬は、思い切って白川郷の雪景色を堪能してみてはいかが?【東京ウォーカー】
 

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