ミュシャの実の孫が来日、ミュシャ作品の没入型美術展『アール・ヌーヴォーの女神たち』でギャラリートークを開催

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2024.1.15
『アール・ヌーヴォーの女神たち』

『アール・ヌーヴォーの女神たち』

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イマーシブ美術展『アール・ヌーヴォーの女神たち』が1月20日(土)に、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボにて、ミュシャの実の孫であるヤルミラによるギャラリートークを実施する。

大阪会場映像エリア

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同展はアール・ヌーヴォーの代表的な画家・デザイナーとして人気のアルフォンス・ミュシャの世界が楽しめる没入型の展覧会。曲線や幾何学的な模様を使った装飾性の高さから「線の魔術師」と言われるミュシャならではの作品を高精細のプロジェクターによる圧巻の映像空間で楽しめる。ミュシャの描いた美しい女性たちが多数登場し、アール・ヌーヴォーの時代を彩った女神たちが躍動する姿は必見。さらに約150点の作品を会場内に展示。リアルとデジタルの両方を楽しめ、「絵画を全身で体験する」ハイブリッド展覧会となっている。

ヤルミラ・ミュシャ・プロツコヴァー

ヤルミラ・ミュシャ・プロツコヴァー

1月20日(土)には、同展にミュシャの実の孫であるヤルミラ・ミュシャ・プロツコヴァーが来場し、ギャラリートークを実施することが決定。一般来場者は誰でも参加でき、トーク中の写真撮影は可能となっている。

大阪会場展示エリア

大阪会場展示エリア

『アール・ヌーヴォーの女神たち』は1月28日(日)まで、グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボにて開催中。

イベント情報

展覧会『アール・ヌーヴォーの女神たち』
会場:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ(大阪市北区大深町3-1 グランフロント大阪 ナレッジキャピタルB1)
会期:2023年12月9日(土)~2024年1月28日(日)
開館時間:〈平日〉11:00~20:00/〈土日祝〉10:00~19:00
料金(税込):【当日券】一般2,200円 大学・専門・高校1,800円 中学・小学生 900円
販売期間:【当日券】2023年12月9日(土)0:00~2024年1月28日(日)15:00
※未就学児入場無料。※学生券は入場時に学生証を提示(小学生を除く)。
主催:アール・ヌーヴォーの女神たち実行委員会
協力:読売テレビ、OGATAコレクション、一般社団法人ナレッジキャピタル
映像制作:株式会社ムラヤマ
後援:チェコ共和国大使館、チェコセンター東京
お問合せ:050-5542-8600(全日9:00~20:00/10月28日から開設)
公式サイト:https://mucha-immersive.com

『アール・ヌーヴォーの女神たち』ヤルミラギャラリートーク
日程:2024年1月20日(土)
時間:午前10:00~(30分程度を予定)
場所:グランフロント大阪 北館 ナレッジキャピタル イベントラボ
 
【ヤルミラ・ミュシャ・プロツコヴァー】
アルフォンス・ミュシャの孫娘として、1950年にチェコで生まれる。プラハのチェコ工科大学で建築を学び、芸術教育を補うため美術アカデミーで4年間定期的な学習を行う。1981年にスペイン人の夫と共にバルセロナに行き、マサナ芸術アカデミーで絵画を学ぶ。滞在中は建築家ジャウマ・フレイシャのスタジオや、世界的に有名なリカルド・ボフィル・タレール・デ・アーキテクトゥーラなどに勤務。父であるイジー・ミュシャ氏から高い芸術性を認められ、アルフォンス・ミュシャのデザインをジュエリーなどに独占的に扱う権利を与えられる。1992年にプラハに戻り、自身のジュエリーアトリエ「ミュシャJP プラハ」をオープン。制作においてアルフォンス・ミュシャの作品からのインスピレーションと自身の創造的な発明を組み合わせている。
【参加上の諸注意】
・一般来場者様どなたでも参加可能です。
・トーク中の写真撮影は可能ですが、個別での撮影やサイン、ご質問などは不可といたします。
・混雑の状況によっては参加数を制限させていただく場合があります。
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