チェコ・デザインの100年歴史を家具やポスターなど約250点で紹介する『チェ コ・デザイン 100年の旅』展

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アート
2020.1.23

『チェ コ・デザイン 100年の旅」展』が、2020年3月6日(金)~5月10日(日)に京都国立近代美術館で開催される。

チェコといえば、芸術家アルフォンス・ミュシャ(ムハ)が生まれ、またフランス絵画から影響を受けた“チェコ・キュビズム”と呼ばれる独自の様式を生み出した国。さらに、アニメやおもちゃに至るまで、20世紀のチェコは世界を魅了する数々のデザインを生み出した。しかし、その100年を振り返れば、戦争や占領、そして政変といった刻々と変わる国家の情勢に、デザイナーたちが翻弄された世紀でもあった。

本展は、チェコ・デザインの100年を、家具やプロダクト、ポスターなど、チェコ国立プラハ工芸美術館所蔵の作品を中心とした約250点の作品により紹介。歴史軸に沿って紹介される作品は、チェコ、ひいてはヨーロッパの情勢が20世紀のデザインに与えた影響の一断面を示すものとなるだろう。

また、京都国立近代美術館では、本展の関連展示として、大阪中之島美術館準備室の協力により、同美術館所蔵のチェコの書籍をブックデザインの観点から紹介する。

イベント情報

チェコ・デザイン 100年の旅
会期/2020年3月6日[金]–5月10日 [日]
会場/京都国立近代美術館[岡崎公園内]
開館時間/9時30分–17時(金曜、土曜は20時まで)
ただし、入館は閉館の30分前まで
休館日/毎週月曜日(ただし5月4日 [月・祝]は開館)
主催/京都国立近代美術館、読売新聞社、チェコ国立プラハ工芸美術館
後援/駐日チェコ共和国大使館、チェコセンター東京
協賛/ルフトハンザ カーゴ AG
企画協力/株式会社イデッフ ―
観覧料/一般1,400(1,200)円、大学生1,000(800)円、高校生500(300)円
 *( )内は、前売と20名以上の団体料金
 *中学生以下、心身に障がいがある方とその付添者 1名は無料(要証明)
 *前売券の発売期間は1月10日から3月5日まで(会期中は当日券のみ発売)
 *本展の観覧券でコレクション展もご覧いただけます
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