ジュディ・ガーランド生誕100年記念(Part 3) 幻のライヴ音源が、遂に日本で初リリース!~「ザ・ブロードウェイ・ストーリー」番外編

コラム
舞台
2022.5.2
1962年4月に、NYはマンハッタン・センターでのレコーディング・セッションで歌うジュディ・ガーランド Photo Courtesy of Scott Brogan

1962年4月に、NYはマンハッタン・センターでのレコーディング・セッションで歌うジュディ・ガーランド Photo Courtesy of Scott Brogan

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ザ・ブロードウェイ・ストーリー The Broadway Story
ジュディ・ガーランド生誕100年記念(Part 3) 幻のライヴ音源が、遂に日本で初リリース!

文=中島薫(音楽評論家) text by Kaoru Nakajima

 

 不世出のエンタテイナー、ジュディ・ガーランド(1922~69年)の生誕100年を記念し、本連載では映画館で再上映された「若草の頃」(1944年)や、名盤「ジュディ・アット・カーネギー・ホール」(輸入盤)を紹介してきたが、遂に日本でも動きあり。ユニバーサル ミュージックから、10タイトルのCDが2022年6月8日に発売される事となった。Part 3では、そのラインナップから、1962年に録音されながら長らくオクラ入りしていた「ライヴ!」を紹介しよう。
 

■録音から27年後に陽の目を見たレア音源

 今回リリースされるのは、ガーランドが1955~65年に所属したレコード会社、キャピトル・レコードに残したアルバムの数々。彼女が歌手として油の乗り切っていた頃で、優れた録音が多い。「ライヴ!」は、Part 2で取り上げた「カーネギー・ホール」(1961年)の絶賛を受け、続編的な扱いで企画されたもの。十八番曲で固めた「カーネギー」に対し、あまり歌い慣れていないブロードウェイ・ミュージカルのナンバーに挑戦するコンセプトで、「ジュディ、ブロードウェイを制覇する」のタイトルでリリースされる予定だった。

これもライヴ・セッションより Photo Courtesy of Scott Brogan

これもライヴ・セッションより Photo Courtesy of Scott Brogan

 録音日は1962年4月26日。NYのレコーディング・スタジオ、マンハッタン・センターに、名優ヘンリー・フォンダや、この約3か月後に急逝するマリリン・モンローを含む3,500名の観客を集めたライヴ・セッションがスタートした。ところが当夜ガーランドは咽頭炎を患っており、予定されていた13曲の内10曲を歌ったのみ。結局キャピトル・レコードは、声の不調を理由にアルバムを発売しなかった。それから27年を経た1989年に、ようやくCD化。確かに声のコンディションはベストではないものの、それでも100%を出し尽くした堂々たる演唱に、世界中のガーランド・ファンが狂喜した。日本では、今回が初リリースとなる。

「ジュディ・ガーランド/ライヴ!」は、ユニバーサル ミュージックより2022年6月8日(水)にリリース(UCCU-45047)。¥1,980(税込)

「ジュディ・ガーランド/ライヴ!」は、ユニバーサル ミュージックより2022年6月8日(水)にリリース(UCCU-45047)。¥1,980(税込)


 

■ミュージカル・ナンバーを歌いまくる

 このセッションから、「ライヴ!」に収録されたナンバーは9曲。いずれも1950年代中盤から60年代初頭にかけ、ブロードウェイで上演された作品から選りすぐられた楽曲だ。新しいレパートリーを開拓する事に対しては、さほど積極的ではなかったガーランド。ここでは、真摯にミュージカル・ナンバーに取り組む姿勢が感じられ頼もしい。

 まずオープニングに彼女が選んだ楽曲が、英国の粋人ノエル・カワード作詞作曲の〈セイル・アウェイ〉。1961年に上演された同名ミュージカルの主題歌だ。さすがに歌い出しは声に疲れが見えるが、ワンコーラスを歌い終えると、観客の熱狂的な喝采が沸き起こる。それに刺激されたガーランドは、一気にパワーアップして豪快に盛り上げる定番の歌唱スタイルだが、何度聴いても興奮を憶えるほど素晴らしい。彼女のコンサートを支えた、モート・リンズィー指揮によるオーケストラのダイナミックなサウンドも申し分なし。

録音の合間にくつろぐガーランドと、彼女の右腕として音楽監督&編曲を担当したモート・リンズィー(左) Photo Courtesy of Scott Brogan

録音の合間にくつろぐガーランドと、彼女の右腕として音楽監督&編曲を担当したモート・リンズィー(左) Photo Courtesy of Scott Brogan

 次いで、歌詞の多さをボヤきつつ歌うのが、『ウエスト・サイド・ストーリー』(1957年)の〈サムシングズ・カミング〉。畳み掛けるように歌われる、音程の取りづらいこの難曲を無難にこなし、徐々に調子を上げて行く。以降、キーやテンポを変えながら存分に盛り上げる、『ベルズ・アー・リンギング』(1956年)の〈ジャスト・イン・タイム〉や、『マイ・フェア・レディ』(1956年)の〈時間通りに教会へ〉と快唱が続くが、白眉が〈ネヴァー・ウィル・アイ・マリー〉だ。これは、『ガイズ&ドールズ』(1950年)の作詞作曲家フランク・レッサーが、1960年に発表した『グリーンウィロウ』からの楽曲。「私は決して結婚はしない。重荷も心労もなし。生まれてから死ぬ日まで、ただ独りで彷徨い歩くだけ」と歌うブルーなバラードで、ガーランドは孤独と悲しみも露わに力強く歌い上げ、究極の絶唱へと昇華させる。
 

■胸に迫るラスト・ナンバーの余韻

歌い込んでいない楽曲が多かったため、歌詞を確認しながら歌う。ちなみにガーランド、譜面は読めなかった。 Photo Courtesy of Scott Brogan

歌い込んでいない楽曲が多かったため、歌詞を確認しながら歌う。ちなみにガーランド、譜面は読めなかった。 Photo Courtesy of Scott Brogan

 さらに、『ワイルドキャット』(1960年)の華やかな〈ヘイ、ルック・ミー・オーヴァー〉や、本連載VOL.23でも紹介した『ジプシー』(1959年)の〈サム・ピープル〉などが続く。後者は1967年頃、ガーランドと愛娘ライザ・ミネリの共演で、TV版の企画が持ち上がったが実現しなかった。そして最後のナンバーが、前述『ベルズ・アー~』の〈ザ・パーティーズ・オーヴァー〉。『ジプシー』同様、作曲家ジューリィ・スタインによる名曲だ。この夜、精魂込めて歌ったガーランド。嗄れた声で、「パーティーはおしまい。すべての夢はこれで終わり」と情感を込めてしみじみと歌い、バラード・シンガーの真骨頂を見せる。実はこの日、彼女は他にも『ザ・ミュージックマン』(1957年)の〈76本のトロンボーン〉や、『ウエスト・サイド~』の〈トゥナイト〉にトライしたものの、上手く歌えず収録は叶わなかった。

「ジュディ・ガーランド・ショウ」(1963~64年)は、トニー・ベネット(左)やバーブラ・ストライザンドら豪華ゲストが話題だった。これはリハーサル中の写真。 Photo Courtesy of Scott Brogan

「ジュディ・ガーランド・ショウ」(1963~64年)は、トニー・ベネット(左)やバーブラ・ストライザンドら豪華ゲストが話題だった。これはリハーサル中の写真。 Photo Courtesy of Scott Brogan

 本CDにはボーナス・トラックとして、彼女が1963~64年に出演したTVショウ「ジュディ・ガーランド・ショウ」(日本では未放映)からの5曲を追加。かつて、この番組の名唱を集めたサントラLP「ジャスト・フォー・オープナーズ」(1964年)に収録されたナンバーだ。その中では、2021年に日本で久々に再演された、英国産ミュージカル『オリバー!』(1960年)の〈彼が私を必要とする限り〉が圧巻。この名作は、ガーランドと家族が繰り返し観たほどのお気に入りだった。作品を生み出した、作詞作曲家ライオネル・バートの才能を高く評価していた彼女は、スケールの大きい情熱的なヴォーカルで他の追随を許さない。

1964年にリリースされた、「ジャスト・フォー・オープナーズ」のLPジャケット

1964年にリリースされた、「ジャスト・フォー・オープナーズ」のLPジャケット


 

■ブロードウェイとガーランド

 生涯、ブロードウェイ・ミュージカルには出演しなかったガーランド。だが一度だけ、実現しかけた事があった。作品は、ジェリー・ハーマン作詞作曲の『メイム』(1966年)。何が起ころうとも前向きに人生を突き進む、メイム叔母さん行状記だ。開幕時は、この破天荒なヒロインをアンジェラ・ランズベリーが快演し、トニー賞主演女優賞受賞。彼女の後任に、自ら名乗りを上げたのがガーランドだった。人生最大の当たり役になる事を分かっていた彼女は、ハーマンらと打ち合わせを重ね、劇中歌を披露するなど大乗り気だったが、酩酊状態でのコンサートや、開演直前のドタキャンと、既に業界内では悪評が知れ渡っていた。最終的にプロデューサーは、ガーランドが定刻に劇場に到着し、毎晩のパフォーマンスをこなすのは無理と判断。起用を取り止めた。彼女はひどく落胆し、アルコールや薬物への依存に拍車が掛かったという。

リハーサル中のライザ・ミネリとガーランド(1964年) Photo Courtesy of Scott Brogan

リハーサル中のライザ・ミネリとガーランド(1964年) Photo Courtesy of Scott Brogan

 なお、今回のユニバーサル ミュージックからのリリースは、この「ライヴ!」以外にも、スタジオ録音のバラード集「アローン」(1957年)を始め、日本初CD化の秀逸なレコーディングが揃う。Part 4では、1964年に開催された、ライザ・ミネリとのジョイント・コンサート「ライヴ・アット・ザ・ロンドン・パラディウム」を紹介しよう(これも日本初CD化)。

リリース情報

生誕100周年! ジュディ・ガーランド名盤・レア盤セレクション
2022年6月8日発売

 
『ミス・ショー・ビジネス』 [UHQCD]

※日本初CD化
■アーティスト:ジュディ・ガーランド
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45038
■曲目:
1. This Is The Time Of The Evening / While We're Young
2. Medley: You Made Me Love You (I Didn't Want To Do It) / For Me & My Gal / The Boy Next Door / The Trolley Song
3. A Pretty Girl Milking Her Cow
4. Rock-A-Bye Your Baby With A Dixie Melody
5. Happiness Is Just A Thing Called Joe
6. Medley: Judy At The Palace / Shine On Harvest Moon / Some Of These Days / My Man / I Don't Care
7. Carolina In The Morning
8. Danny Boy
9. After You've Gone
10. Over The Rainbow
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本


 
『ジュディ』 [UHQCD]
 
※日本初CD化
■アーティスト:ジュディ・ガーランド
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45039
■曲目:
1. Come Rain Or Come Shine
2. Just Imagine
3. I Feel A Song Coming On
4. Last Night When We Were Young
5. Life Is Just A Bowl Of Cherries
6. April Showers
7. Maybe I'll Come Back
8. Dirty Hands, Dirty Face
9. Lucky Day
10. Memories Of You
11. Any Place I Hang My Hat Is Home
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本


 
『アローン』 [UHQCD]

※日本初CD化
■アーティスト:ジュディ・ガーランド
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45040
■曲目:
1. By Myself
2. Little Girl Blue
3. Me And My Shadow
4. Among My Souvenirs
5. I Gotta Right to Sing The Blues
6. I Get The Blues When It Rains
7. Mean To Me
8. How About Me
9. Just A Memory
10. Blue Prelude
11. Happy New Year
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本


 
『ジュディ・イン・ラヴ』 [UHQCD]

■アーティスト:ジュディ・ガーランド
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45041
■曲目:
1. Zing! Went The Strings Of My Heart
2. I Can't Give You Anything But Love
3. This Is It
4. More Than You Know
5. I Am Loved
6. I Hadn't Anyone Till You
7. I Concentrate On You
8. I'm Confessin' That I Love You
9. Do I Love You?
10. Do It Again
11. Day In - Day Out
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本


 
『ザ・レター』 [UHQCD]

※日本初CD化
■アーティスト:ジュディ・ガーランド
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45042
■曲目:
1. Beautiful Trouble
2. Love In The Village
3. Charley's Blues (Vocal solo by Charley LaVere)
4. The Worst Kind Of Man
5. That's All there Is, There Isn't Any More
6. Love In Central Park
7. The Red Balloon
8. The Fight
9. At The Stroke Of Midnight
10. Come Back
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本


 
『ザッツ・エンタテインメント!』 [UHQCD]

※日本初CD化
■アーティスト:ジュディ・ガーランド
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45043
■曲目:
1. That's Entertainment
2. Who Cares?
3. I've Confessed To The Breeze
4. If I Love Again
5. Yes
6. Puttin' On The Ritz
7. Old Devil Moon
8. Down With Love
9. How Long Has This Been Going On?
10. It Never Was You
11. Just You, Just Me
12. Alone Together
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本


 
『ザ・ガーランド・タッチ』 [UHQCD]

※日本初CD化
■アーティスト:ジュディ・ガーランド
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45044
■曲目:
1. "Lucky Day"
2. "I Happen to Like New York"
3. "Comes Once in a Lifetime"
4. "Judy at the Palace (Medley)"
5. "Happiness is a Thing Called Joe"
6. "Sweet Danger"
7. "You'll Never Walk Alone"
8. "Do I Love You?"
9. "More Than You Know"
10. "It's a Great Day for the Irish"
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本


 
『ガーランド・アット・ザ・グローヴ』 [UHQCD]

※日本初CD化
■アーティスト:ジュディ・ガーランド
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45045
■曲目:
1. Garland Overture
2. When You're Smiling (edit)
3. Zing! Went The Strings Of My Heart
4. Purple People Eater
5. Medley: You Made Me Love You / For Me And My Gal / The Trolley Song
6. When The Sun Comes Out
7. Rock-A-Bye Your Baby With A Dixie Melody
8. Over The Rainbow
9. After You've Gone
10. Pretty Girl (Milking A Cow)
11. Swanee
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本


 
『ライヴ・アット・ザ・ロンドン・パラディウム』 [UHQCD]

※日本初CD化
■アーティスト:ジュディ・ガーランド、ライザ・ミネリ
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45046
■曲目:
1. Overture: Over The Rainbow/Never Will I Marry/What Now My Love (Et Maintenant)/Liza (All The Clouds'll Roll Away)/The Travelin' Life/Smile/The Man That Got Away
2. Once In A Lifetime
3. Just In Time
4. Travelin' Life
5. Gypsy in My Soul
6. Hello, Dolly!
7. Together Wherever We Go
8. Medley: We Could Make Such Beautiful Music/Bob White (Whatcha Gonna Swing Tonight?)
9. Medley: Hooray For Love/After You've Gone/By Myself/'S Wonderful/How About You?/Lover, Come Back To Me!/You And The Night And The Music/It All Depends On You
10. Who's Sorry Now?
11. Smile
12. How Could You Believe Me When I Said I Love You When You Know I've Been a Liar All My Life
13. What Now My Love
14. Medley: Spoken Introduction/Take Me Along/If I Could Be With You (One Hour Tonight)/Tea ForTwo/Who?/They Can't Take That Away From Me/I Love A Piano/My Mammy
15. Make Someone Happy
16. Pass That Peace Pipe
17. Man That Got Away, The
18. Music That Makes Me Dance, The
19. Medley: When the Saints Go Marching In/Brotherhood of Man
20. He's Got the Whole World in His Hands
21. Never Will I Marry
22. Swanee
23. Chicago
24. Over the Rainbow
25. San Francisco
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本


 
『ライヴ!』 [UHQCD]

※日本初CD化
■アーティスト:ジュディ・ガーランド
■発売日:2022年6月8日
■価格:¥1,980 (税込)
■品番:UCCU-45047
■曲目:
1. Sail Away
2. Something's Coming
3. Just In Time
4. Get Me To The Church On Time
5. Never Will I Marry
6. Joey, Joey, Joey
7. Hey, Look Me Over
8. Some People
9. The Party's Over
10. It's A Good Day
11. That's All
12. Fly Me To The Moon
13. I Wish You Love
14. As Long As He Needs Me
■レーベル:Capitol
■発売元:ユニバーサル ミュージック合同会社
■発売国:日本

 
■ユニバーサル ミュージック公式サイト:https://www.universal-music.co.jp/judy-garland/

「ザ・ブロードウェイ・ストーリー」連載一覧

■VOL.1 ヴォードヴィルについて https://spice.eplus.jp/articles/272803
■VOL.2 レヴューの帝王とオペレッタ https://spice.eplus.jp/articles/272837
■VOL.3 始まりは『ショウ・ボート』 https://spice.eplus.jp/articles/273021
■番外編『ハウ・トゥー・サクシード』 https://spice.eplus.jp/articles/273692
■VOL.4〈ホワイト・クリスマス〉を創った男(Part 1)https://spice.eplus.jp/articles/277083
■VOL.5〈ホワイト・クリスマス〉を創った男(Part 2)https://spice.eplus.jp/articles/277297
■番外編『23階の笑い』https://spice.eplus.jp/articles/278054
■VOL.6 クセがすごい伝説のエンタテイナーの話 https://spice.eplus.jp/articles/277650
■VOL.7 ガーシュウインの時代 https://spice.eplus.jp/articles/279332
■VOL.8 『ポーギーとベス』は傑作か? https://spice.eplus.jp/articles/280780
■番外編『屋根の上のヴァイオリン弾き』 https://spice.eplus.jp/articles/281247
■番外編 NTLive『フォリーズ』の見どころ https://spice.eplus.jp/articles/281886
■番外編 ブロードウェイにおける日系人パフォーマーの系譜 https://spice.eplus.jp/articles/282602
■番外編『メリリー・ウィー・ロール・アロング』 https://spice.eplus.jp/articles/284126
■VOL.9 華麗なるロジャーズ&ハートの世界 https://spice.eplus.jp/articles/284275
■VOL.10 ロジャーズ&ハマースタインの『オクラホマ!』革命 https://spice.eplus.jp/articles/284942
■VOL.11 オリジナル・キャスト・アルバムの変遷 https://spice.eplus.jp/articles/286545
■VOL.12『回転木馬』の深層を探る https://spice.eplus.jp/articles/286701
■VOL.13『オン・ザ・タウン』とバーンスタイン考 https://spice.eplus.jp/articles/287000
■番外編 『メリリー~』の楽曲を紐解く https://spice.eplus.jp/articles/287784
■VOL.14 伝説の大女優ガートルード・ローレンスについて https://spice.eplus.jp/articles/287522
■番外編 『ピーターパン』を彩る珠玉の名曲と… https://spice.eplus.jp/articles/288946
■VOL.15 伝記映画に見る作詞作曲家コール・ポーター… https://spice.eplus.jp/articles/291617
■VOL.16 極彩色の映画版『南太平洋』と… https://spice.eplus.jp/articles/292019
■VOL.17『フィニアン 虹』で楽しむアステアの至芸と… https://spice.eplus.jp/articles/292610
■番外編 『マイ・フェア・レディ』特集 https://spice.eplus.jp/articles/294067
■番外編 チタ・リヴェラ・スペシャル https://spice.eplus.jp/articles/293721
■VOL.18 映画版『ブリガドーン』とジーン・ケリーの… https://spice.eplus.jp/articles/294703
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■番外編 公開記念『ウエスト・サイド・ストーリー』大特集 https://spice.eplus.jp/articles/296248
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■VOL.20 「上流社会」で堪能する、コール・ポーターの… https://spice.eplus.jp/articles/298686
■番外編 ジェリー・ハーマンの生涯と『ラ・カージュ・オ・フォール』https://spice.eplus.jp/articles/299113
■VOL.21 知られざる『ザ・ミュージックマン』https://spice.eplus.jp/articles/299941
■VOL.22『フラワー・ドラム・ソング』の奇蹟 https://spice.eplus.jp/articles/300074
■番外編 ジュディ・ガーランド生誕100年記念(Part 2)https://spice.eplus.jp/articles/301107
■VOL.23 作曲家ジューリィ・スタインと、彼の最高傑作『ジプシー』https://spice.eplus.jp/articles/301428
■番外編 ジュディ・ガーランド生誕100年記念(Part 3)https://spice.eplus.jp/articles/302137
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