『アニー』東京公演初日だったはずの、2020年4月25日に捧ぐ~【THE MUSICAL LOVERS】ミュージカル『アニー』第37回

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2020.4.25
丸美屋食品ミュージカル『アニー』2020 FLYER

丸美屋食品ミュージカル『アニー』2020 FLYER

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【THE MUSICAL LOVERS】
Season 2 ミュージカル『アニー』【第37回】
『アニー』東京公演初日だったはずの、2020年4月25日に捧ぐ



ミュージカル『アニー』2020の東京公演は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止が発表された。

今、私たちは感染症対策として、外出自粛が求められている。密閉・密集・密接の「3密」を避け、人と接する機会を可能な限り減らすこと、「手洗い」「除菌」「換気の徹底」などが感染予防につながるという。筆者も毎日、汗だくで掃除している。ぞうきんを絞り、ものを消毒するために拭いている。朝起きて何をしたいかと問われれば、「そうだなぁ、まず、床をみがくよ」と言ってしまうほどだ。

大富豪ウォーバックス邸でも、いつものクセで「そうだなぁ、まず、床をみがくよ」と言ってしまうアニーオマージュ

大富豪ウォーバックス邸でも、いつものクセで「そうだなぁ、まず、床をみがくよ」と言ってしまうアニーオマージュ


■ハニガンの孤児院マネジメントは正解だった?!

ミュージカル『アニー』の舞台である1933年は、「スペイン風邪」といわれるインフルエンザが流行していた。現在のようにワクチンもなかったため、インフルエンザで死ぬ人が今よりもずっと多かったことは、当連載【第13回】でも述べたとおりだ。しかし、孤児院では、誰もインフルエンザにかかっている様子はない。食事も満足にとれていないというのに。

これはもしや……孤児院の院長であるハニガンが「掃除」をさせている成果では?

筆者はひそかに謎だった。ハニガンは、孤児たちになぜあんなに掃除をさせるのか? 第一幕なんて、まだ朝の3時なのに全員起こされ、モップ、バケツ、ぞうきんを持って徹底的に掃除させられている。「この床がクライスラービルのてっぺんみたいに、ピカピカになるまで、寝ちゃいけないよ」がハニガンの口癖だ。

第二幕では、孤児たちはドレスを縫う仕事もさせられている。だったら、ハニガンは孤児たちに「お金」を得られる労働だけをさせる方がトクではないのか?

そういえばハニガンは孤児たちの外出も禁じている。外に出られるのは、月に1度の散歩のみ、しかも孤児院の周りをグルグル回る、ほんの一瞬だけだ。

これはもしや……ハニガンは「感染症対策」をしているのではないか?

まだ治療法も予防法もないインフルエンザではあったが、「掃除」をさせることは、「清潔にすること」や「換気」につながる。もしかしたら「運動」になって、身体が丈夫になっているかもしれない。掃除のあと、手も洗うだろう。そして、外に出さないことで、インフルエンザという「感染症を持ってこない」状況にしているのかもしれない。

ミュージカル『アニー』の舞台でインフルエンザといえば、孤児院を脱走し、ウォード巡査部長に連れ戻されたアニーに、ハニガンがこう言う。

「インフルエンザにかかってなきゃいいけど」

そして、「Little Girls」の英語歌詞には、子どもたちに「Send the flu(インフルエンザを送りつけてやろうか)」という部分がある(日本語訳への反映はないけれど)。だけど実際にそんなことしたら、自分もうつってしまう。縁起でもないが「かかってしまったら恐ろしい目に遭う」という比喩なのだ。ワクチンもない中、どうしたら孤児院の中で感染が防げるか? 今のようにテレビやネットの情報もなく、まだ手探りだっただろう。その中でハニガンが、孤児たちや自分自身を守るためにさせていたのが、「掃除の徹底」「外出の禁止」だったのではなかろうか。であるならば、ハニガンの孤児院マネジメントは、もしかしたら正解だったのかもしれない。

「It's The Hard-Knock Life (Reprise) 」の、モリーのマネをしたくてたまらない筆者(45歳)

「It's The Hard-Knock Life (Reprise) 」の、モリーのマネをしたくてたまらない筆者(45歳)


■『世界一受けたい授業』を授業する

2020年4月11日に放送された、日本テレビ系列『世界一受けたい授業』では、ミュージカル『アニー』が特集され、『アニー』の舞台である1933年大恐慌時代の不穏な空気が、現在のコロナウイルス感染症が蔓延する社会とリンクして伝えられていた。

1929年の株価暴落に端を発した大恐慌は、アメリカ合衆国の第31代大統領ハーバート・フーバー(共和党)の失政も原因のひとつだ。それがもとで仕事も家も失った人々の集まった場所を、民主党が非難を込めて「フーバービル(Hooverville:フーバー村)」と呼んだのだ。フーバービルの人たちは劇中、「あの時の選挙であなた(フーバー)を選んだ、その代償を今、払わなきゃ」と歌う。フーバーが打ち出した有名な公約は「あらゆる鍋に1羽のチキンと、あらゆるガレージに2台の車(A chicken in every pot and two cars in every garage)」だった。しかし、フーバービルにはチキンが届くどころか、鍋さえもない。そんな世の中に希望を与えてくれる存在が、アニーだった。

番組の中で、アニー役の荒井美虹・德山しずく、チーム・バケツの山﨑もも(モリー)・成瀬綾菜(ケイト)・木内彩音(テシー)、チーム・モップの山岡さくら(ペパー)、長曽我部夢(ジュライ)、宿口詩乃(ダフィ)ら孤児たちが歌う姿に励まされた。出演していない孤児たちがSNSを通じて応援する様子にも、胸が熱くなった。ここにいない皆も含めて、全員が、いかに練習を頑張ってきたかが確かに見えた。

番組で紹介されていた、大恐慌時代やフーバービルについては、当連載【第4回】でも紹介している。また、用語や出来事については、当連載【第21回】【第22回】の劇中人名&用語辞典<前編>と<後編>にも詳しく解説している。

ところで『世界一受けたい授業』については、3ヶ所だけ、どうしても補足しておきたい。

《1:「35周年」および、初代と二代目問題》

番組では1978年の東宝製作による日本初演『アニー』の主演をつとめた愛田まち(現:中間裕子)が「初代」アニーとして紹介された。いっぽう、同じ番組の中で大富豪ウォーバックス役の藤本隆宏は、今年2020年の『アニー』が「35周年」だと述べた。「計算が合わない!」と思った人もいるだろう。それは、東宝製作版の愛田まちを「初代」とする番組のルールと、日本テレビ製作版の『アニー』の周年の数え方のルール、各々の基準が同一ではないために生じた混乱だった。

周年、いわゆるアニバーサリーというのは、毎年行なわれていることが前提となる。それゆえ『アニー』の周年の数え方の基準は、一般的に日本テレビ製作版の初演である1986年を起点とする。だから、今年2020年が35周年となるのだ。

また、一般的に「初代」アニーとして知られる菅野志桜里(現:山尾志桜里 衆議院議員)と猪木寛子の二人(Wキャスト/当連載【第4回】参照)が同番組内で「二代目」と紹介されたことについても、違和感を覚える向きがあったろう。これも先ほどと同様に、日本テレビ製作版基準の「初代」を、東宝製作版基準で「二代目」と表したことが原因だった。

《2:アニーが出会った有名人、「マイケル・ジャクソン」はある意味で正解》

番組では、「アニーが会った有名人は誰?」というクイズが出た。そこで出た答えのひとつが「マイケル・ジャクソン!」(佐藤栞里)だった。これには、テレビに向かって「正解!」と叫んでしまった筆者だ。なぜなら……。

日本テレビ製作版で初代アニー役を務めた菅野志桜里がマイケル・ジャクソンと会っていることは、当連載【第5回】 でも紹介した。1987年にマイケル・ジャクソンが来日した際、キャピトル東急ホテルで行なわれた日本テレビ主催の『マイケル歓迎パーティー』で、アニーに扮した菅野が『アニー』の名曲「Maybe」を英語原詞で披露、弱冠13歳にして国際交流に貢献したのだ。そのため、「この時の映像が紹介されるのでは?」とワクワクしたほどだったが……権利上、使えないのだろうか。ともあれ、「アニーがマイケル・ジャクソンに会った」というのは、ある意味で本当のことだった。

《3:ルーズベルト(ローズベルト)の写真が違う?》

「アニーが会った有名人は誰?」の答えは、ルーズベルト大統領であった。当連載では「ローズベルト」と表記している。綴りは「Roosevelt」、アメリカでRooseは、Rose(バラ)と同じく、「ローズ」と発音する。かつて『アニー』の舞台美術に「Vote for Rose(ローズ)の絵+velt(ローズベルトに投票しよう)」というポスターが貼られていたことは、当連載【第4回】「ルーズじゃないよ! Roosevelt大統領」の章でも述べたとおりだ。

番組では德山・荒井、2人のアニーが、ズボンがズリ落ちる演技を見せていた。「Roosevelt」の正確な発音は、「Loose(ルーズ)なbelt(ベルト)」ではないのだが……(「RとL」「VとB」の発音は違うヨ!)。まあそれは、アニー2人の演技があまりにも「アニー」そのものすぎるオチャメさだったので、結果オーライとしよう。

問題はこの後だ。番組で「ルーズベルト大統領」と紹介された写真、そこには車椅子の男性と、立っている男女がいた。その中で「ルーズベルト大統領」として、カメラが1人の人物に向けてズームする。大統領としてアップになったのは、車椅子の男性のほうだった。

筆者「!?」

『アニー』劇中で大統領はたしかに車椅子姿である。しかし実際の彼は公の場に車椅子姿で出ることはなかったのだ。彼は、自身が車椅子であることを世間に明かしていなかった。テレビジョンも普及しておらず、ラジオで演説をしていた時代だから、彼が車椅子を使用していることを知る人もごくごくわずかだった。車椅子姿で撮られた写真も、プライベートの3枚しかなかったという(※註1)。

では、番組で紹介された写真で「大統領はどこにいたか」というと、実は立っているほうの男性だった。そもそも車椅子上でアップになった男性は、顔が違う。

さて、実際のローズベルト大統領は、「第1回大統領就任演説(1933年3月4日)」で、こう言った。

「The only thing we have to fear is fear itself.」、翻訳すると「我々が恐れなければならないものは、恐怖そのものである」。

聞き覚えがないだろうか?そう、あの「緊急事態宣言(2020年4月7日)」に出てきた言葉だ。大恐慌時代のローズベルト大統領の演説からとった言葉だ。このセリフは『アニー』にも出てくる。アニーに出会ったローズベルト大統領が、明日に希望を見出し「我々が恐れなければならないのは、恐れそのもの!」とホワイトハウスで叫ぶ。「緊急事態宣言」をリアルタイムで聞きながら、『アニー』ファンの家族と思わず顔を見合わせた。いつか『アニー』が上演される日には、観客皆が「このセリフ知ってるぞ!」という思いで聞くのであろう。

1977年4月21日、ブロードウェイでミュージカル『アニー』の幕は上がった。アメリカ合衆国で生まれた『アニー』だが、1978年の東宝製作による日本初演『アニー』、そして1986年から毎年上演してきた日本テレビ製作版によって、世界で一番『アニー』を上演してきたのは日本となった。本来ならば2020年4月25日土曜日12時30分、『アニー』東京公演の幕が上がるはずだった。そんな中、日本テレビ公式Youtubeに、2020年のアニー&アニーズから「Tomorrow」を歌う動画が届いた!(※註2

【動画】トゥモロー(ミュージカル『アニー』より)…2020年の『アニー』子役キャスト26人から歌の贈り物


希望が見える明日まで、食らいつかなくては。そんな明日が積み重なって、いつかきっと『アニー』に会えると信じている。

文=ヨコウチ会長


【追記】

ミュージカル『アニー』作曲者チャールズ・ストラウスが自宅で歌う「Tomorrow」(2020/04/22)※註3)

【動画】チャールズ・ストラウスが自宅で歌う「Tomorrow」


ミュージカル『アニー』2020のオーケストラメンバーたちがテレワークで演奏する「It's a hard knock life」(2020/04/24)※註4)

動画】『アニー』2020のオーケストラがテレワークで「Hard Knock Life」

 

本文註釈

※註1 「車椅子姿で撮られた写真も、プライベートの3枚しかなかったという」: その3枚の写真は、下記「VINTAGE NEWS」というサイトの「ローズベルトが彼の小児まひを公にさとられように苦闘した感動的な話(The inspirational story of Franklin D. Roosevelt and his struggle to hide his polio paralysis from public view)」という記事の中に紹介されている。

※註2 YouTube『日テレ公式チャンネル』トゥモロー(ミュージカル『アニー』より)…2020年の『アニー』子役キャスト26人から歌の贈り物:
https://youtu.be/FbzddQBhll8​

【参加】
2020年アニー役 荒井美虹(あらい・みく)德山しずく(とくやま・しずく)
孤児役 12名
山﨑もも、成瀬綾菜、木内彩音、久野純怜、藪田美怜、大谷紗蘭
矢山花、難波夏未、加藤凪紗、山岡さくら、長曽我部夢、宿口詩乃
ダンスキッズ 12名
磯部ちひろ、合田晴音、齋藤日南、平山明香里、船岡玲那、山田紗良
高嶋悠花、鳥塚絢心、鳥塚美羽、中野晴太、三輪駿斗、渡邊杏奈
(ピアノ演奏:安齋麗奈)
Run Time 2'44"
※註3 ミュージカル『アニー』作曲者チャールズ・ストラウスが自宅で歌う「Tomorrow」(2020/04/22)
https://youtu.be/erqagJOW9gA​

動画の中でチャールズ・ストラウスは、歌唱に先立ちに次のように挨拶をしている。
 
「こんにちは、チャールズ・ストラウスです。もうすぐ92歳になります。そして、私たち皆が直面している、先行きのわからないこの時、もちろん家にいます。そこで私は、何年か前にマーティン・チャーニンと書いた曲をシェアしたいと思います。特にニューヨーカーとして生まれ育った者として、これが全世界に広がりほんの少しでも楽観主義(optimism)の助けになることを望みます」
 
ここに出てきた「楽観主義」(optimism)という語について。ジョエル・ビショッフによる旧演出版では、孤児院を脱走したアニーが、失業者たちの暮らすフーバービルに来て「絶対に両親を見つけだす!」と言うと、失業者に「1928年以来の楽観主義」と驚かれる。そこには、1928年の翌年にハーバート・フーバー(フーバービルの元凶)が大統領に就任後、楽観主義が罷り通る社会的状況ではなくなった、との皮肉が込められている。なお、2017年以降の新演出版では「1928年以来の楽観主義」のセリフは「希望」に変更されている。

※註4 ミュージカル『アニー』2020のオーケストラのメンバーたちがテレワーク参加で演奏する「It's a hard knock life」(2020/04/24):
https://youtu.be/sD40rrYEBng

 
Conductor:福田光太郎/Koutaro Fukuta
Violin:玉置夏織 /Kaori Tamaki
Trumpet:高荒海/Kai Takaara
Trumpet:松田美由貴/Miyuki Matsuda
Trombone:半田信英/Nobuhide Handa 
Multi Reed:小藤田康弘/Yasuhiro Kotouda
Multi Reed:竹村直哉/Naoya Takemura
Keyboard :倖山リオ/Rio Kohyama
Keyboard :長谷部美紗/Misa Hasebe
Keyboard :大隅一菜/Kazuna Osumi
Keyboard :田中詞崇(演奏のみ)/Noritaka Tanaka(sound only)
Bass:土井孝幸/Takayuki Doi
Bass:石川隆一/Ryuichi Ishikawa
Drums and Mix:佐々木章(FLYINGEASY PRODUCTION/Akira Sasaki

 
Video Editing:谷和夫(PROMETH MEDIA DESIGN Inc./Kazuo Tani) https://pmd.co.jp

【THE MUSICAL LOVERS】ミュージカル『アニー』 連載記事一覧

<THE MUSICAL LOVERS ミュージカル『アニー』>
[まとめ記事ページ] 
[第1回] あすは、アニーになろう
[第2回] アニーにとりつかれた者たちの「Tomorrow」(前編)
[第3回] アニーにとりつかれた者たちの「Tomorrow」(後編)
[第4回] 『アニー』がいた世界~1933年のアメリカ合衆国~ <その1>フーバービル~
[第5回] 『アニー』がいた世界~1933年のアメリカ合衆国~ <その2>閣僚はモブキャラにあらず!
[第6回] アニーの情報戦略
[第7回] 『アニー』に「Tomorrow」はなかった?
[第8回] オープニングナンバーは●●●だった!
[第9回] 祝・復活 フーバービル! 新演出になったミュージカル『アニー』ゲネプロレポート
[第10回] 『アニー』がいた世界~1933年のアメリカ合衆国~ <その3>ラヂオの時間
[第11回] 『アニー』がいた世界~1933年のアメリカ合衆国~ <その4>飢えた人々を救え!
[第12回] 『アニー』がいた世界~1933年のアメリカ合衆国~ <その5>ウォーバックスにモデルがいた?
[第13回] ブラックすぎる!? 孤児院の実態
[第14回]ウォーバックスの財力と華麗なる元カノ遍歴
[第15回]Leapin' Lizards! リメイク映画『ANNIE』のトリビア<前編>
[第16回]Leapin' Lizards! リメイク映画『ANNIE』のトリビア<後編>
[第17回]ミュージカル『アニー』2018の主役&孤児役合格者、発表! 新アニー役は新井夢乃&宮城弥榮!
[第18回]ハニガン役に辺見えみり、グレース役に白羽ゆり!丸美屋食品ミュージカル『アニー』大人キャスト
[第19回]サンディが33年目にして犬種チェンジ! 丸美屋食品ミュージカル『アニー』
[第20回]「丸美屋食品ミュージカル『アニー』クリスマスコンサート2017」レポート
[第21回]『アニー』劇中 人名&用語辞典<前編>
[第22回]『アニー』劇中 人名&用語辞典<後編>
[第23回]パワーアップする2018年『アニー』~演出の山田和也にインタビュー
[第24回]2年目の山田演出は、「より分かり易く」「より面白く」!ミュージカル『アニー』ゲネプロレポート
[第25回]細かいところが面白い!2018年『アニー』<前編>
[第26回]細かいところが面白い!2018年『アニー』<後編>
[第27回]『アニー』2019の主役&孤児役合格者、発表! 平成最後・新元号最初のアニーは岡 菜々子と山﨑玲奈~
[第28回]ハニガン役・早見優、グレース役・蒼乃夕妃、リリー役・服部杏奈~『アニー』2019制作発表レポート
[番外編]丸美屋食品ミュージカル『アニー』2019年のダンスキッズ12名が明らかに&新ビジュアル到着
[番外編]ミュージカル『アニー』韓国版が7年ぶりにソウルで上演、日本からも前売券購入が可能に
[第29回]『アニー』クリスマスコンサート2018レポート、2017アニーズ卒業!
[第30回]ミュージカル『アニー』韓国版 観劇レポート~大統領が立った!
[第31回]ミュージカル『アニー』日本版の長谷川プロデューサーに麹町でインタビュー
[第32回]昭和から平成そして令和へ~ミュージカル『アニー』2019ゲネプロレポート
[第33回]ミュージカル『アニー』2020の主役&孤児役合格者決定
[番外編]ミュージカル『アニー』2020、アニー役の新ビジュアル公開&ダンスキッズ12名とチーム分けを発表
[第34回]2020年ミュージカル『アニー』は「成熟と新鮮」
[第35回]『アニー』クリスマスコンサート2019 レポート
[第36回]『アニー』2019年韓国公演 観劇レポート
[第37回]『アニー』東京公演初日だったはずの、2020年4月25日に捧ぐ

公演情報

丸美屋食品ミュージカル『アニー』2020

(R)&(C)2020 TRIBUNE MEDIA SERVICES,INC.
 
■出演:
アニー:荒井 美虹 / 德山 しずく
ウォーバックス:藤本 隆宏
ハニガン:マルシア
グレース:蒼乃 夕妃
ルースター:栗山 航
リリー:河西 智美
ルーズベルト大統領:伊藤 俊彦
 
<チーム・バケツ>
アニー役:荒井 美虹(アライ ミク)
モリー役:山﨑 もも(ヤマサキ モモ)
ケイト役:成瀬 綾菜(ナルセ リョウナ)
テシー役:木内 彩音(キウチ アヤネ)
ペパー役:久野 純怜(クノ スミレ)
ジュライ役:藪田 美怜(ヤブタ ミサト)
ダフィ役:大谷 紗蘭(オオタニ サラ)
ダンスキッズ:
磯部 ちひろ(イソベ チヒロ)
合田 晴音(ゴウダ ハノ)
齋藤 日南(サイトウ ハルナ)
平山 明香里(ヒラヤマ アカリ)
船岡 玲那(フナオカ レイナ)
山田 紗良(ヤマダ サラ)

 
<チーム・モップ>
アニー役:德山 しずく(トクヤマ シズク)
モリー役:矢山 花(ヤヤマ ハナ)
ケイト役:難波 夏未(ナンバ ナツミ)
テシー役:加藤 凪紗(カトウ ナギサ)
ペパー役:山岡 さくら(ヤマオカ サクラ)
ジュライ役:長曽我部 夢(チョウソカベ ユメ)
ダフィ役:宿口 詩乃(シュクグチ シノ)

ダンスキッズ:
高嶋 悠花(タカシマ ハルカ)
鳥塚 絢心(トリヅカ ケンシン)
鳥塚 美羽(トリヅカ ミウ)
中野 晴太(ナカノ ハレタ)
三輪 駿斗(ミワ シュント)
渡邊 杏奈(ワタナベ アンナ)

 
<アンサンブル>
鹿志村 篤臣、後藤 光葵、谷本 充弘、長澤 仙明、矢部 貴将、山名 孝幸
太田 有美、木村 つかさ、濵平 奈津美、横岡 沙季

 
■スタッフ
脚本:トーマス・ミーハン
作曲:チャールズ・ストラウス
作詞:マーティン・チャーニン
翻訳:平田 綾子
演出:山田 和也
音楽監督:佐橋 俊彦
振付・ステージング:広崎 うらん
■主催・製作:日本テレビ放送網株式会社
■協賛:丸美屋食品工業株式会社
■公式サイト:http://www.ntv.co.jp/annie/


【東京公演】(公演中止)
■日程:2020年4月25日(土)~5月11日(月)
■会場:新国立劇場 中劇場

【大阪公演】
■日程:2020年8月13日(木)~8月18日(火)
■会場:シアター・ドラマシティ

 
【群馬公演】
■日程:2020年8月23日(日)
■会場:太田市民会館

 
【名古屋公演】
■日程:2020年8月28日(金)~8月30日(日)
■会場:愛知芸術劇場 大ホール
 
【富山公演】
■日程:2020年9月5日(土)~6日(日)
■会場:オーバード・ホール
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